「Recycle (リサイクル)」の概念を
「Version UP (バージョンアップ)」するマーケットを
テーマとして、日野川河川敷で盛大な
リサイクルの夜市を行いました。
マーケットという、ものに直接触れる機会を設けることで、
人々が持つ「古い」や「余り」や「捨てる」という
言葉から感じていた負の既成概念を払拭し、
来場者の方々の価値観に変化を与え、
さらにはそれらを利用したものづくりの楽しさといった、
人々の生活の中の経験にまで昇華させることができれば、
生活を豊かにするのは「新しいもの」だけではない
ということを感じてもらえるのではないか。
そんな思いから、このイベントの開催に至りました。

当日は、古着、レコードやアンティーク雑貨、
古雑誌、和紙、ガラス、ワークショップ、O円屋台、
なんとVintage Miniや不動産まで
様々なジャンルの出展者が集まり、夏の夜を賑わせました。
リサイクルから派生する楽しさを感じてもらうことは同時に、
「新しい」ということ自体についても
深く考える機会になったのではないかと考えています。